12月24日、大阪坂井泉水展の最終日
もう一度、一つ一つの展示を見てまわりました


さて、今回は油絵について、ふれてみたいと思います

展示されている油絵の中で
赤い帽子の女性を描いた人物画が
一番スゴイと思いました

独自解釈ですがその解説をします


人を見たとき、一番はじめに顔や目に注目し
無意識にその人のイメージします
絵にも同じことが言え、体や背景より
顔や目を中心に見てしまいます

この油絵には、目が描かれていませんし
顔は小さく単色になっています
逆に体の表現は豊かで
『丸びた女性』という印象が残ったと思います

足部分は、色彩が暗く
ほとんど何も描かれていません
視野を足元に移したら、体を同じ色彩を描いてしまいますが
人の視野はそう広くありません
よって、視野に入らない部分はあえてそのように描いたのでしょう

被写体の女性は椅子に座っている姿勢をしていますが
椅子は描かれていません
表現する必要がないからなのでしょう

最後に赤い帽子
この絵の中で、1つのポイントとして描きたかったのか?
トイピアノ"Baby Grand"にも似た印象を受けたのは
私だけだろうか。。。


『絵』はなにを伝えるのかを自分の手技で表現することができます。
また、その表現を見たものを感性でいろいろな解釈が
できる趣があります。

皆さんは、泉水さん(というか蒲池幸子さん)の油絵を見て
なにを感じましたか?


油絵の実物展示はレコード会社との
折り合いがつかず中止になったと張り紙がありました
セキュリティにも問題があったのでしょう

今日見て気がついたのですが5点ほど写真を展示しているパネルに
ひっかき傷がついていましたが
誰かがいたずらで傷をつけたのであれば、悲しいことです
本物の油絵、見たかったなぁ。。。



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今年9月に国立国際美術館で見たモディリアーニ展に行きました
そのとき、人物画の表現に驚きました

今回、ZARD坂井泉水展で展示されていた油絵のレプリカには
同じような要素を感じつつ、独自の視点・表現がありました

画家 K.Sachikoって道のありえたのかな?

油絵のレプリカは高額ですが、価値はあると思います

2008.12.25 Thu l ZARD・坂井泉水 l top ▲